31日のラ・リーガ第22節、バルセロナは敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦を3-1で制した。
チャンピオンズリーグ・リーグフェーズを8位以内で終え、ベスト16ストレートインを果たしたバルセロナ。ラ・リーガの優勝争いのライバル、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーがベスト16進出プレーオフに回って過密日程を強いられる状況で、彼らとの差を広げていきたいところである。
フリック監督はこのエルチェ戦、GKジョアン・ガルシア、DFクンデ、クバルシ、エリック・ガルシア、バルデ、MFフェルミン、フレンキー・デ・ヨング、ダニ・オルモ、FWヤマル、フェラン、ハフィーニャを起用している。
前半、バルセロナが先制したのは6分のことだった。中盤でのボール奪取から速攻に転じると、ダニ・オルモのスルーパスからヤマルがDFラインを突破。ヤマルはGKイニャキもかわして、無人のゴールにボールを流し込んでいる。
リードを得たバルセロナだが、29分にまたもハイラインを破られて失点を喫する。アルバロ・ロドリゲスの抜け出しを許し、そのままシュートを決められた。
1-1となった後には攻守が激しく入れ替わる展開となったが、40分にバルセロナが勝ち越しゴールを獲得する。フェランのスルーパスからフレンキー・デ・ヨングがペナルティーエリア内右に侵入し、イニャキを引きつけてから中央にパス。そこに詰めたフェランがネットを揺らした。フェランは今季ラ・リーガ12得点目、フレンキー・デ・ヨングは今季6アシスト目。
リードしたまま試合を折り返したバルセロナ。フリック監督はハーフタイム、筋肉系の問題を抱えた様子のハフィーニャをラッシュフォードと交代させた。迎えた後半、バルセロナは“殴り合い”にならぬようボールを落ち着かせながら試合を進めていく。フリック監督は61分に再び交代カードを切り、オルモ、フェランをベルナル、レヴァンドフスキに代えた。
バルセロナはフェラン、レヴァンドフスキ、ラッシュフォードが次々に決定機を逸したが、72分にようやく加点することに成功。右サイドを突破したヤマルがグラウンダーのクロスを送り、アッフェングルーバーがクリアし損なったボールをラッシュフォードが押し込んだ。
リードを広げたバルセロナは84分、今度はクンデが負傷してしまい、フリック監督はアラウホを投入。またフェルミンをカサドと交代させて中盤の守備を厚くした。バルセロナは終盤、ボールを安全に回すことでエルチェの反撃の意思を削ぎながら、2点差のまま試合終了のホイッスルを聞いている。
ラ・リーガ連勝の首位バルセロナは勝ち点を55として、翌日にラージョ戦を控える2位レアル・マドリーに勝ち点4差をつけた。今節も首位をキープしている。




