元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ氏が、三冠の偉業を達成した二つの古巣、マンチェスター・シティとバルセロナを比較している。
ヤヤ・トゥーレ氏は2007〜2010年にバルセロナ、2010〜2018年にマンチェスター・シティでプレー。その両チームでジョゼップ・グアルディオラ監督から指導を受け、なおかつバルセロナでは2008-09シーズンにリーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ(CL)の三冠を経験している。
グアルディオラ監督はシティでも、昨季にプレミアリーグ、FAカップ、CLの三冠を達成したが、イギリス『デイリー・ミラー』とのインタビューに応じたヤヤ・トゥーレ氏は、三冠を果たしたバルセロナとシティのどちらが強いかを問われている。その答えは、自分がプレーしていた方のチームだった。
「あのペップ・グアルディオラのバルサはリーガ、コパ、チャンピオンズを勝ち取った。あのシーズンのバルサが現代フットボール史において最も耽美的だったと多くの人々が考えているね」
「比較は難しいが、2009年のバルセロナはスーパースターたちと素晴らしい選手たちが混ぜ合わさったチームだった。思うにバルサが(シティに)勝つよ……100%ね」
「あれは夢みたいなものだった。練習でさえ本当に激しかったし、レベルが高かったんだ。26歳のイニエスタ、28歳のチャビがいたことを想像してみてくれよ。あの時代の彼らは信じられなかった」
「ティエリ・アンリ、メッシ、当時世界最高だったサミュエル・エトーがいて、それからイニエスタとチャビ。加えてブスケツと私だ。あのチームは本当に完璧だったよ」




