バルセロナFWラミン・ヤマルは、レアル・マドリーとのライバル関係について語っている。
2023年9月にわずか15歳でトップチームデビューを飾って以降、驚異的な活躍を続けるヤマル。すでにバルセロナで公式戦89試合出場20ゴール24アシストを記録しており、スペイン代表として参加した昨夏のEURO2024では母国を優勝に導いた。昨年にはゴールデンボーイ賞にも輝いている。
そんなラ・マシア出身の17歳は、『as』のインタビューでレアル・マドリーとのライバル関係に言及。現在ラ・リーガでは勝ち点60で並んでおり、またチャンピオンズリーグやコパ・デル・レイでもタイトルを争う可能性があるライバルについて、以下のように語った。
「ミスが少ないチームが勝つと思う。バルサとマドリーは共にワールドクラスのチームで、勝ち点を落とすことはめったにない。好調だしね。(5月11日の)クラシコが非常に重要になると思う。先日のアトレティコ戦もそうだった」
「(チャンピオンズリーグでは)バルサが決勝に進出するならば、相手はどこでもいいよ。でも、それがマドリーならさらに特別だろうね。みんなが楽しめる特別な試合になるだろう」」
「結局、バルサ対マドリーになることがほとんどだ。アトレティコは難しい相手だし、ラ・リーガを諦めることはないだろう。でも、最終的にはいつもバルサとマドリーがいて、チャンピオンズリーグとコパ・デル・レイでも勝ち残っている。だから、マドリーこそが倒すべきチームになると思うよ」
そんなヤマルだが、7月13日には18歳となる。スペインで運転免許が取得できる年齢になるが、「もう準備を始めたよ。今は学校で学科試験の準備をしているんだ。一発合格したいね」と告白。そして「車の色は……白かな?」と問われると、「ブランコ(白)には絶対しないよ! それだけは確かだね」と笑顔で答えた。
