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物議醸すヤマル開催のパーティに…バルセロナ会長「私も参加したかった。責める理由はない」

バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、物議を醸すラミン・ヤマルの誕生日パーティについて語っている。『as』が伝えた。

わずか15歳でバルセロナのトップチームデビューを飾ると、すでに公式戦106試合出場25ゴール34アシストを記録しているヤマル。昨季はラ・リーガ制覇とコパ・デル・レイ優勝の立役者となると、2024年夏にはスペイン代表としてEURO優勝も経験。18歳になったばかりだが、すでに世界最高レベルの選手としての地位を確立した。

そんなヤマルだが、先日開催した自身の誕生日パーティが物議を醸すことに。大々的に催されたパーティーでは低身長症の人々がショーを行ったが、この動画がSNSで拡散されたことで批判が集中。さらにスペインの社会権利省は、低身長省の人々が侮辱を受けたのかどうか、または法律違反に該当するのかを明らかにするため、検察庁への調査を依頼している(スペイン政府は障害を見せ物にするような行為を3年前から障害者法によって禁じている)。

そしてラポルタ会長は、記者陣にヤマルの誕生日パーティについて問われると、以下のように答えた。

「私が思うに、最高の18歳の誕生日パーティだ。全員がエレガントに着飾って、とても楽しい時間を過ごしたね。18歳にして(ギャングスターをテーマに)少し遊び心を加えたパーティを選んだ。友人や芸能関係者、Youtuber、インフルエンサー、歌手なども参加している。彼が素敵なパーティを開いたことを嬉しく思うよ。正直に言うと、唯一残念なのは、私が参加できなかったこと。プライベートパーティだったからね」

「彼は、自分が何をしても常に嵐の目にさらされることをすでに理解している。パーティの後、練習にやってきて素晴らしい仕事をしていた。彼を責める理由はない。おめでとう。誕生日パーティを楽しんでくれて本当に良かった」

なおショーを行った4人の内の一人、トニ・クレパス氏はスペイン『RAC1』に対し、「誰も私たちに対して敬意を欠いたわけではありませんし、落ち着いた雰囲気の中で仕事をさせてくれました。なぜ、こうも大袈裟に扱われているのか、私は理解ができません。私たちは普通の人間であり、自分たちの望んでいることに、完全に合法な形で従事しているのです」と語っている。

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