バルセロナFWラミン・ヤマルに対し、絶賛の声が相次いでいる。
30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグで、インテルと対戦したバルセロナ。ホームでの大一番となったが、21分までに2点をリードされる展開に。それでも24分、ヤマルが圧巻の個人技から見事なシュートを叩き込むと、38分にはフェラン・トーレスが同点弾。後半さらに1点を失ったが、ハフィーニャの強烈なミドルシュートから再び追いつき、3-3で試合を終えた。
この試合がバルセロナ通算100試合目の出場となったヤマルだが、右サイドで何度も相手を翻弄し、チャンスを作り続けるなど目覚ましい活躍を見せている。インテルのシモーネ・インザーギ監督も試合後に「50年に1人の才能。心から感銘を受けた」と語っていたが、絶賛の声が相次いでいる。
イングランド代表OBで解説者としても活躍するリオ・ファーディナンド氏は、自身のSNSで「純粋にフットボールの才能という点では、ラミン・ヤマルは世界のトップ5リーグの中でも別次元だと断言できる。これが17歳……信じられないよ」と綴った。
また著名記者ヘンリー・ウィンター氏も、「派手なプレーではなく、相手をかわして自分のスペースやチームメイトのチャンスを作り出すために解き放つ才能。見ているだけで楽しい存在だ。そして子どもたち(大人も)をさらにフットボールに夢中にさせる才能だ」と称えている。
さらに、マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドも『Snapchat』で「信じられない男だね」と17歳の才能に賛辞を送っている。





