バルセロナFWラミン・ヤマルの父親は、今年のバロンドール投票の結果に不満をのぞかせている。スペイン『as』が伝えた。
22日にパリで行われたバロンドール授賞式。今年の受賞者は、昨季49試合33ゴール15アシストと驚異的な結果を残し、パリ・サンジェルマンをチャンピオンズリーグを含む四冠に導いたウスマン・デンベレに決まっている。そしてデンベレの最大のライバルとされたヤマルは、最終的に2位となっていた。
この結果、昨季公式戦55試合で18ゴール25アシストを残した18歳は、来年以降の受賞を目指すことに。しかし、父親であるムニール・ナスラウイ氏は今回の投票結果に不満のようだ。スペイン『El Chiringuito』のビデオインタビューにて、以下のように語っている。
「彼は最高の選手だよ……(バロンドールが)盗まれたとは思わない。だが、人間に対する精神的ダメージだ。ラミン・ヤマルは、間違いなく世界最高の選手なんだよ」
「彼が私の息子であるからというだけでなく、世界最高の選手だと思っている。ラミンはラミン……ここで何か奇妙なことが起きたと言わざるを得ない。だが、来年は我々のものだ。来年のバロンドールは、スペインのものになる」




