xhaka arsenal(C)Getty Images

紆余曲折もアーセナルで300試合近く出場…ジャカ、次節でファンに別れか。レヴァークーゼン移籍が決定的とも

スイス代表MFグラニト・ジャカは、プレミアリーグ第38節ウォルヴァーハンプトン戦がアーセナルでのラストマッチになる可能性が高いようだ。

アーセン・ヴェンゲル氏が率いていた2016年、ボルシアMGから加入したジャカ。すぐさまポジションを確立すると、これまでFAカップ2度の優勝に貢献。一時はファンとの衝突で退団間近にまで迫ったが、ミケル・アルテタ監督の就任によって再び重要なポジションに。今季は攻撃的なポジションでリーグ戦5ゴール7アシストとキャリアハイの記録をマークし、優勝争いに絡んだチームを牽引し続けた。在籍8年間の中で紆余曲折あったが、これまで公式戦300試合近くに出場するなど、若手選手の多い現チームでリーダーシップを発揮している。

そんな30歳MFだが、本拠地エミレーツ・スタジアムでの今季最終戦でアーセナルに別れを告げる可能性が高まっているという。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ジャカはレヴァークーゼンへの移籍ですでに合意済み。最終的な詳細は来週に整理することになるようだが、移籍は決定的になっているようだ。

なお同氏は、ジャカはレヴァークーゼンと2027年までの4年契約にサイン。移籍金は1500万ユーロ(約23億円)前後で決着するとも伝えている。

ロブ・ホールディングとともに、アーセナル最古参の選手としてロッカールームでも重要な役割を果たしてきたジャカ。そんなベテランは、今季最終戦でアーセナルファンへ別れを告げることになるのだろうか。

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