CubarsiGetty Images

史上最高クラスのパサーだったチャビ、17歳DFクバルシを絶賛「ビルドアップのパスはチームで一番。私の想像超えるボール出す」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、自チームの17歳DFパウ・クバルシを絶賛している。

24日のラ・リーガ第26節、ホームでのヘタフェ戦に4-0で勝利したバルセロナ。この試合で際立つパフォーマンスを見せた選手の一人が、クバルシだった。

先にチャビ監督がトップチームに引き上げたクバルシは、17歳とは思えない落ち着きぶりと判断力、パス精度でもってバルセロナのビルドアップの中心に。ヘタフェに隙があれば、鋭い縦パスを何本も通していた。

以下に続く

そんなクバルシのパス能力を絶賛するのが、史上最高クラスのパサーだったチャビ監督だ。少し前に「チームのプレーに失望することがある。私が頭で描いた通りのラストパスが出ない」と発言したこともある同指揮官だが、クバルシはその逆で自身の想像を超えるパスの出し手であるようだ。

「クバルシはこのチームの中で最もビルドアップのパス出しがうまい。彼のパスの選定を見るのは素晴らしく、相手の動き方次第で選んでいる。まだ17歳だが、見事だよ。センスあるパスをミスなく出すことができる」

「クバルシは意思が凄まじく強い選手で、そしてビルドアップのパス出しがチームで一番うまい。監督が頭の中で考えてる“出すべきパス”の上を行くパスを出せ、いつも2列目の選手を探しているね。パスを出す意味を完全に理解しているんだ。驚異的な選手が登場したと思っているよ。このクラブでずっとプレーすべき存在だ」

「彼はパスだけでなく守備もいい。まだ適応すべきところもあるがね。相手に当たっていけるし、ボールを守ることもでき、突破を許さない。彼が出場しているのはビルドアップだけでなく、守備のレベルも素晴らしいからなんだ」

広告