バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、獲得を内定されたラシン・サンタンデールMFパブロ・トーレについて語った。
レアル・マドリーなども狙っていた18歳パブロ・トーレについて、バルセロナは今季終了後の獲得を決めた。移籍金は500万ユーロで、インセンティブは最大2000万ユーロ。バルセロナはU-19スペイン代表と2026年までとなる契約を結ぶ予定で、契約解除金は1億ユーロに設定されるようだ。
6日のラ・リーガ第27節、アウェーでのエルチェ戦を前に会見に出席したチャビ監督は、パブロ・トーレ獲得についても言及。自身も直接的に勧誘した同選手が、バルセロナ向きの選手であることを強調した。
「私たちは彼のことを追っていた。彼は純粋な才能の持ち主だ。インサイドハーフ、サイドでプレーでき、両足を使え、中央で良い振る舞いを見せられる。それに点も取れるし、プレースキックだって得意だ。彼はとても若いが、バルサでプレーできる力がある。しかし、すべては彼次第となる」
「私たちにとっては、現在と未来のための大きな補強となる。彼はここでトップチームを中心に活動していくことになるだろう」
「レアル・マドリーも獲得を狙っていた? そのことについては彼本人に聞いてくれ。私たちは彼にプロジェクトを説明した。私からも誠実に、現実的な話をさせてもらったよ。彼はバルサの特徴を持った選手だ。ほかのオファーについて、私は何も知らないんだ」




