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アウェーの芝生批判を繰り返すチャビ「私は黙らない。芝を乾かす太陽は不快だ。ピッチコンディションは規則で守られるべき」

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、前節ヘタフェ戦で不満を漏らしたフットボールにおけるピッチコンディションの管理について、再度言及している。

チャビ監督はラ・リーガ第29節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦をスコアレスドローで終えた後、「芝生が私たちのプレーに損害を与えた。スペクタルのために、果てにはヘタフェのためにも良くないことだ」「パス回しでかなりの損害を被った。しかし言い訳にはしない」などと発言。現役時代からアウェースタジアムのピッチコンディションに厳しかった同指揮官の新たな発言は、結局は言い訳なのではないのかと批判が集中することになった。

しかし、チャビ監督は自身の意見に絶対的に確信を持っている様子だ。23日のラ・リーガ第30節、本拠地カンプ・ノウでのアトレティコ・マドリー戦を前に会見に出席したチャビ監督は、芝生などコートのコンディションが規則で守られていないのは、フットボールだけであると説いている。

「私はあらゆることで批判を受けてきた。わずらわしいことなど何もない。どんなミームをやられたとしても太陽は不快だし、乾いた芝生は私たちの恩恵にならない。質問はキケに向けるべきだ。『なぜピッチに水を撒かない? なぜ芝はいつもより長かった?』と彼に聞くべきなんだよ」

「芝についての規則ができるまで、私が止まることはない。それはあらゆるスポーツに存在しているのだから。ゴルフで芝が長ければ、ちゃんと刈られる。もしレブロンが転んだとしたら、モップがけが行われる。テニスで雨が降れば試合は中断される。それなのに私たちは水たまりをつくることができるんだよ……」

「私が口を閉ざすことはない。若い子たちが試合をすべて見ていないのは普通のことだし、芝の状態に関係なく私たちが引き分けていた可能性だってある。しかし結果の問題ではないんだよ。私は勝っていても同じことを言わせてもらう。この件については慎重に扱っていこうじゃないか。私たちはスペクタクルを大切にしなければいけない」

「もし太陽が出ていれば芝は乾いてしまうんだ。私が、止まることはないよ」

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