guardiola xaviGetty Images

チャビ、恩師グアルディオラを語る「世界最高の監督だ。私ではなくバルサのために彼という存在に近づきたい」

バルセロナは15日にラ・リーガ第25節、敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦に臨む。前日会見に出席したチャビ・エルナンデス監督は、守備を強みとするキケ・サンチェス・フローレス監督率いるヘタフェを相手に、苦戦を強いられることを予想した。スペイン『マルカ』がコメントを伝えている。

「明日はきつい試合になる。だた私たちは攻撃面に関する練習を行ってきた。守備面で良い仕事を実現しているチーム相手に攻めるのは難しいがね」

「首位を独走していて、どうやってモチベーションを保ち続けるか? 私たちにとって難しいことじゃない。試合に勝つのは簡単なことではなく、また厳しい相手との戦いに臨むんだよ」

「彼らは1部残留をかけてプレーしている。人生をかけてプレーしているのだから、難しいさ。その一方で私たちは優勝をかけて戦っている。素晴らしい状況にいるのは確かだが、しかし勝ち点差を維持しなければならない。ラ・リーガ優勝を果たすためには、まだまだ試合に勝たなければいけないんだ」

チャビ監督はまた、バルセロナから契約延長のオファーを受けたことを事実と認めている。

「自分の仕事が評価されたことに大きな満足感を得ている。今、話し合っている最中だ。私たちが理解し合うことに何の問題もない。もちろん、うまくいかなかったとしても問題ないよ」

バルセロナの契約延長オファーにいまだ応じていないとされるMFセルヒオ・ブスケツについては、去就がFWリオネル・メッシの復帰などに依存していないことを強調している。

「彼の去就はメッシが戻ってくるかどうかに依存していない。彼自身が何を感じているかだけに依存しいることだ。私は彼のことを大切な選手だと思っているが、本人もそのことは知っているよ」

チャビ監督はまた、恩師の一人であるジョゼップ・グアルディオラ監督についても言及。彼こそが世界最高の指揮官であることを強調している。

「私は彼が世界最高の監督だと思っている。輝かしい指導者であり、ナンバーワンであり続けているよ。彼の手にかかれば、あらゆることが魅力的になってしまうんだ」

「自分と彼を比較するなんておこがましいにもほどがある。いつの日か、彼のような実績を残せればいいと願っている。私自身のためではなく、クラブのためにね」

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