Xavi Hernandez

チャビ、エリック・ガルシアの中盤コンバートは「ジョルディ・クライフから提案されたことだった。素晴らしいアンカーになれるよ」

バルセロナは1日のラ・リーガ第27節、敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に4-0で勝利した。チャビ・エルナンデス監督は試合後、自チームのパフォーマンスに対して満足感を表している。

ペドリ、デンベレに加えてフレンキー・デ・ヨング、クリステンセンも負傷離脱し、ハフィーニャが出場停止だったバルセロナ。それでもレヴァンドフスキ(2得点)、アンス・ファティ、フェラン・トーレスがゴールを決めて最下位エルチェに快勝している。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたチャビ監督は、次のような感想を述べている。

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「最初から最後まで良い試合となった。チームのすべてに満足しているよ。出場機会にそこまで恵まれていない選手たちがプレーして、うまくいくのは喜ばしい。(2位レアル・マドリーに暫定で)勝ち点15差をつけるのはとても重要なことだ」

チャビ監督はこの試合で、センターバックが本職のDFエリック・ガルシアをアンカーで起用。このコンバートの発案者はジョルディ・クライフSD(スポーツダイレクター)だったという。

「正直に言うと、エリックについてのアイデアはジョルディ・クライフのものなんだ。去年、彼からエリックには中盤でプレーする条件が揃っていると言われたんだよ」

「私たちは数カ月にわたって、そのポジションでのプレーを試してきた。この前Bチームとの試合でも試してみて手応えがあったんだ。私たちは素晴らしいアンカーを手にできるはずだよ」

チャビ監督はこの試合でBチームの18歳MFアレイクス・ガリードをデビューさせている。

「彼は完全にバルサの選手だね。技術的な才能に恵まれていて、まだ尚早ではあるが私の好む選手だ。ラストパスを持っている」

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