バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、今季限りでクラブとの契約が切れるMFセルヒオ・ブスケツの残留を願った。
ブスケツは今季限りで切れるバルセロナから契約延長オファーを受け取りながらも、いまだ返答をしていないと報じられている。
10日のラ・リーガ第28節、本拠地カンプ・ノウでのジローナ戦を前に会見に出席したチャビ監督は、キャリアの終盤に差し掛かった同選手の気持ちを理解しながらも、それでもバルセロナでプレーし続けることに期待を寄せた。
「彼はとても重要な存在であり続けている。このチームにとって模範的な存在で、ドレッシングルームの中でも大切な役割を担っている。私は彼に続けてほしい」
「しかし、彼のことも理解はしているんだ。うまくいけば、彼はタイトル(ラ・リーガ)を手にしてここを去ることができる。そうなると難しいんだよ。現役時代の私だって迷ったさ。結局、バルセロナが三冠を達成したタイミングで退団を決意することになった」
「彼の気持ちは完璧に理解している。しかし私は、残ってもらうことに執着していくよ」


