レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、古巣リヴァプールとのアウェイゲームについて語っている。
現役時代にリヴァプールで5年間プレーし、チャンピオンズリーグ制覇も果たしたシャビ・アロンソ監督。そんな“イスタンブールの奇跡”の立役者はその後、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンと渡り歩いて2017年に引退。指導者の道へと進むと、2022年10月からはレヴァークーゼンを指揮している。そして昨シーズン、ブンデスリーガ史上初となる無敗優勝を達成。さらにDFBポカールも制し、国内ニ冠を達成していた。
そんな偉業を達成したシャビ・アロンソ監督だが、レヴァークーゼンの指揮官として5日にはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でリヴァプールと対戦する。古巣の本拠地アンフィールドでの大一番へ向け、会見ではシャビ・アロンソ監督本人へ質問が集中。今季開幕前にリヴァプール新指揮官の候補として伝えられたことや、今後についての質問に対し、以下のように答えている。
「試合について話そう。私の将来より興味深いはずだ。両チームの素晴らしい選手について話そう。それが頭にあることだよ」
「我々にとって、ここに来るのは大きなチャレンジだ。リヴァプールは現時点でヨーロッパ最高ではなかったとしても、最高の1つであることは間違いない。良いチームだし、良い監督もいる。アンフィールドでのビッグチャンレンジだ。楽しみだよ」
また、リヴァプールファンが自身のチャントを歌う可能性について「どうなるか見てみよう。どう感じたかは試合後に話すよ」とし、以下のように続けた。
「どんな瞬間だって訪れるもの。重要なのは私ではない。選手たちなんだ。このスタジアムで抱く感情にどう対処するかだね」
なお、リヴァプールGKクィービーン・ケレハーは「ファンは彼を素晴らしい形で歓迎すると思う。でも、結果を出すことにフォーカスするよ。彼が満足して帰らないようにね」と語っている。
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