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X・アロンソの移籍を後悔するジェラード「ベニテスは彼の残留に尽力すべきだった」

リヴァプールのレジェンド、スティーブン・ジェラード氏は、ラファエル・ベニテス監督がシャビ・アロンソを引き留めるために全てをすべきだったと語っている。

昨シーズン終了後に現役引退をしたアロンソ氏は、ジェラード氏とともにリヴァプールの中盤に君臨し、重要な役割を担っていた。しかし、2009年に同選手はレアル・マドリーに移籍。チームを指揮していたベニテス監督は、元スペイン代表MFの代役として当時アストン・ヴィラで活躍するガレス・バリーの獲得を狙っていたようだ。

ジェラード氏は、『BTスポーツ』に当時について「彼はシャビの移籍を容認し、ガレスを連れてこようとしていた。僕はガレス・バリーの大ファンだが、今考えると適切な移籍ではなかった」と振り返った。

続けて「彼はアロンソとうまく連携できると思うから、彼らは同じチームでプレーすれば良かった。シャビの代わりにガレスを獲得することはリヴァプールにとって最善のこととは思わない。サポーターから愛されたシャビはワールドクラスの選手だ。ラファは移籍を許容するのではなく、彼を引き留めるために尽力すべきだったと思う」と語っている。

最終的にリヴァプールはアルベルト・アクイラーニをアロンソの後釜として獲得。しかし、元イタリア代表MFのプレミアリーグ1年目は18試合の出場にとどまり、期待されていたほどの活躍はできなかった。一方、リヴァプール移籍の可能性があったバリーは、マンチェスター・シティに活躍の場を移し、その後エヴァートンに在籍。現在はウェスト・ブロムウィッチでプレーを続けている。

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