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デンマーク、無得点でドロースタート。今大会初のスコアレス、初の決勝T狙うチュニジアが初戦で勝ち点1を確保

カタール・ワールドカップ(W杯)グループD第1節のデンマーク代表vsチュニジア代表が22日に開催された。

共に2大会連続6度目のW杯出場となるデンマークとチュニジアの試合は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。12分にドレーガーが際どいミドルシュートを放ったチュニジアは、23分にロングボールから最終ライン裏に抜け出したジェバリがネットを揺らす。しかし、わずかにオフサイドでこれは認められない。

ハーフタイムにかけても互いにリスクを冒さず、チャンスの少ない展開に。そんな中、チュニジアは43分、縦パスでゴール前に抜け出したジェバリがチップキック気味にシュート。しかし、この一対一の場面でデンマークGKシュマイケルがファインセーブを披露し、得点を許さない。

0-0のまま迎えた後半も拮抗した試合展開が続く。69分にはデンマークに決定機。ペナルティアーク付近でエリクセンがゴール右上を捉える鋭どいシュートを放つも、これはGKダーメンの横っ飛びセーブに遭う。

さらに、エリクセンを中心に攻めるデンマークは直後にもCKからボールを落としたところに、ゴール至近距離のコーネリウスが頭で飛び込む。だが、このシュートはポストに弾かれて、先制点とはならない。

結局、その後もスコアは動かず、そのまま0-0で終了。今大会初のスコアレスドローとなった。また、初の決勝トーナメント進出を狙うチュニジアとしては大きな勝ち点1を手にした格好となった。この後、現地時間26日に行われる第2節でデンマークはフランスと、チュニジアはオーストラリアとそれぞれ対戦する。

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