2022年ワールドカップ南米予選は、7日に各地で第11節が行われた。
ここまで首位を走るブラジルは、敵地でベネズエラと対戦。累積警告でネイマールが出場停止となった一戦だが、開始11分でラミレスに先制点を奪われる苦しい展開に。チッチ監督は後半開始からラフィーニャ、63分にはヴィニシウスをピッチへ送り、攻撃的なカードを切る。すると71分、マルキーニョスが同点弾。すると85分、ガビゴルがPKを沈めて逆転に成功。後半アディショナルタイムにはアントニーがダメ押し弾を挙げ、苦しみながらも3-1で勝利。予選9連勝を達成した。
2位アルゼンチンは、パラグアイと敵地でスコアレスドローに終わった。メッシやディ・マリアらが先発し、ポゼッションは70%近く記録するなど試合を支配したが、ラウタロ・マルティネスを欠く中でゴールを奪えず。相手GKアントニー・シルバの8本のセーブにも阻まれ、無得点に終わっている。
以下に続く
また、ウルグアイとコロンビアの一戦もスコアレスドローに。互いにスアレス、ファルカオと長きにチームを渡って支えてきたストライカーが先発するも、ゴールは生まれなかった。
この結果、首位は勝ち点27でブラジルが快走。2位アルゼンチンが同19で続いている。