国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の賞金額を発表した。
カナダ、メキシコ、アメリカの北中米3カ国共催となる2026年W杯は史上最多となる48カ国が出場する。先日にはグループステージの組み合わせ抽選会が開催され、日本代表はオランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフ勝者と対戦することが決定した。
来年6月に開幕を迎えるW杯を前に、大会の賞金額が決定。史上最高額となる7億2700万ドル(約1130億円)の分配金が準備されており、優勝国には5000万ドル(約78億円)、準優勝国には3300万ドル(約51億円)が与えられる。
さらに、出場国には150万ドル(約2億3300円)が支払われ、グループステージ敗退となった場合にも900万ドル(約14億円)を受け取れる。そのため、今大会に出場することで、すべての出場国が最低でも1050万ドル(約16億円)を得られるようだ。
なお、『ESPN』によると、前回大会で優勝したアルゼンチン代表は4200万ドル(約65億円)、2大会前の2018年を制したフランス代表は3800万ドル(約59億円)の賞金を受け取った模様。そのため、今回の賞金額は史上最高額になる。
