アーセナルのイングランド女子代表ベス・ミードは、カタール・ワールドカップに対しての持論を展開した。
史上初めて中東で開催されるカタール・ワールドカップ。従来の夏季開催から冬季に変更されたり、移民労働者や性的マイノリティに対しての人権問題にも焦点の当たる同大会に対しては、エリック・カントナ氏やフィリップ・ラーム氏ら複数の元選手たちが批判的な声を上げてきた。
そんな中、今夏の女子EURO2022でイングランド女子代表の優勝に貢献し、所属するアーセナルで岩渕真奈ともプレーするミードは、イギリス『BBC』のインタビューでカタール・ワールドカップについて自身の考えを口にした。
「開催が発表された瞬間から、私は“ベストなアイディアではない”と思っていた。明らかに、彼らの考え方や彼らの方向性は私が信じているものやリスペクトしているものとは完全に反対のもの。フットボールをプレーする選手たちのことを応援はするけど、今でもこれが正しいこととは思わない。残念だけど、お金がすべてってことね」
「スタジアムが建てられる中でたくさんの人が亡くなった。理想的なことであるわけがない。これは私が支持したり、奨励したりするものではまったくない。フットボールの試合が行われるにしても、たくさんの面においてリスペクトがないという意味で失望的でしかない」
カタール・ワールドカップは11月20日に開幕戦を迎える。
