ウォルヴァーハンプトンは、ロブ・エドワーズ監督の就任を発表した。
2018年のプレミアリーグ昇格以降の数年間は中位を維持してきたウルヴスだが、直近2シーズンは14位、16位と残留争いに巻き込まれることに。そして奮起を目指した今季だが、開幕11試合でリーグ唯一の未勝利(0勝2分け9敗)で最下位に低迷するなど、苦しい状況が続いていた。そしてフラムに0-3と敗れた数日後、ヴィトール・ペレイラ監督の解任を決断している。
昨季に続き今季もシーズン途中での指揮官交代に踏み切ったウルブズ。そして12日、噂されていたエドワーズ監督の就任を発表した。両者は2029年夏までの3年半契約を締結したと伝えられている。
エドワーズ監督は、2013年の引退後に現役時代にもプレーしたウルブスでコーチングキャリアをスタート。ユースチームを経て、2015年にはアシスタントコーチを務めると、2016年には1試合のみ暫定的にチームを指揮した。その後2019年にウルヴスを離れ、2022年からはルートン・タウンを率いてプレミアリーグ昇格を成し遂げている。そして今シーズンからはミドルズブラで指揮を執っていた。
なおエドワーズ監督の初陣は、22日のホームでのクリスタル・パレス戦となる。


