liverpool240929Getty Images

リヴァプール、コナテ&サラー弾でウルブスを撃破し公式戦4連勝!遠藤航は出場機会なし

現地時間28日、イングランド・プレミアリーグは第6節が行われ、遠藤航の所属するリヴァプールは敵地モリニュー・スタジアムでウォルヴァーハンプトンと対戦した。

カラバオカップでは今季初の先発出場を果たした遠藤だが、やはりリーグではフラーフェンベルフへのスロット監督の信頼が厚く、キエーザやガクポらとともにベンチからのスタート。前線のジョタ、サラー、ルイス・ディアスをはじめ、お馴染みのメンバーがスタメンに並んだ。

地力で上回るリヴァプールに対し、ウルブスはしっかりとゴール前にブロックを作りつつ、奪ってからの素早い攻守の切り替えでカウンターを狙う。ウルブスにカウンターの機会を与えないためにも攻め切りたいリヴァプールだが、フィニッシュの手前でラストパスやクロスが通らず決定機に繋がらない。

やや膠着した展開が続いた中、40分に左サイドからのロバートソンの折り返しを、GKとDFの間に飛び出したソボスライが合わせる。完全に崩した場面だったが、この絶好機はGKジョンストンの足に当たってゴール左へと外れた。

前半最大の決定機を逸してしまったリヴァプールだったが、迎えたアディショナルタイム。ペナルティーエリア左で縦に仕掛けたジョタのクロスを、ゴール前のコナテが高い打点からのヘディングで叩きつけ、リヴァプールがようやく均衡を破った。

リヴァプールが1点をリードして迎えた後半、ウルブスが反撃に出る。56分、スルーパスにラーセンが抜け出すも、コナテが体を入れてブロック。GKアリソンにボールを取らせようとするが、意思疎通が上手く行かず、体を入れ返したラーセンが戻したボールをボルジェスが中央に入れると、走り込んできたアイトヌーリが押し込んでウルブスが同点に追いつく。

ミスから失点したリヴァプールだが、すぐに反撃。59分、右サイドからのアレクサンダー=アーノルドのクロスを、ゴール前で競ったジョタがセメドに倒されてPKを獲得。このPKをサラーがゴール右へと沈め、リヴァプールがあっさりと勝ち越しに成功する。

73分、ジョタとソボスライに代えてガクポとカーティス・ジョーンズを投入。さらなる追加点を取りに行くリヴァプールだが、ウルブスも我慢強く戦いながら同点ゴールのチャンスを窺う。

リードしているリヴァプールは89分にロバートソンに代えてゴメスを投入し逃げ切りを視野に入れると、アディショナルタイムの6分間をきっちりと守り切り、公式戦4連勝を飾った。

■試合結果

ウォルヴァーハンプトン 1-2 リヴァプール

■試合結果

ウォルヴァーハンプトン:アイトヌーリ(56分)

リヴァプール:コナテ(45+2分)、サラー(61分PK)

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