Gary O'Neil Wolves 2023-24Getty

ウルヴス、電撃退任ロペテギの後任はオニールに決定…昨季ボーンマスをプレミア残留に導く「明らかにギャリーが適任者だった」

ウォルヴァーハンプトンは、ギャリー・オニール監督の就任を発表した。

2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕まで3日となる中、ウルヴスに衝撃が走った。ブルーノ・ラージ監督の後任として昨シーズン途中から指揮を執ってプレミアリーグ残留に導いたフレン・ロペテギ監督が電撃退任した。

ロペテギ監督が去就に揺れることは昨シーズン終了後から頻繁に伝えられてきた。中でも、ファイナンシャル・フェア・プレーの影響で補強ができない一方で、ルベン・ネヴェスやラウール・ヒメネスといった主力が次々と退団。この現状を受け、同指揮官はシーズン開幕を前にクラブを離れることを決意したと伝えられている。

ウルヴスにとって難しいシーズンになることが予想される中、クラブはロペテギ監督退任の翌9日にオニール監督の就任を発表。双方は2026年夏までの3年契約を結んだ。

過去2年間でウルヴスにとって4人目の指揮官になることの決まったオニール監督について、スポーティングディレクターのマット・ホッブス氏は「ギャリーは高いモチベーションのある若いコーチだ。これは将来有望なイギリス人コーチとともに異なることをするためのチャンスで、明らかにギャリーが適任者だった」と期待を寄せた。

現在40歳のオニール監督は、2019年に引退してリヴァプールのユースチームでアシスタントを務めた後、ボーンマスのアシスタントに就任。その後、暫定指揮官を経て昨年11月から正式な指揮官を務め、チームをプレミアリーグ残留に導いたが、シーズン終了後に解任されていた。

なお、オニール監督が新たに指揮することになったウルヴスは、14日のプレミアリーグ開幕節で敵地でマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。

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