現地時間15日、イングランド・プレミアリーグは第13節が行われ、チェルシーは敵地モリニュー・スタジアムでウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズと対戦した。
前節、恩師アンチェロッティ率いるエヴァートン相手に敗れ、今季2敗目を喫したチェルシーのランパード監督。中2日で迎えたウルブスとのアウェーゲームでは、ハヴェルツとマウントを中盤で起用する攻めの布陣で臨んだ。
立ち上がりからボールを支配して攻勢に出るチェルシーに対し、ウォルヴァーハンプトンはゴール前を固めてカウンターを狙う。チェルシーはマウント、ハヴェルツ、ヴェルナー、プリシッチがポジションを入れ替えながら攻めどころを窺うが、思うようにシュートチャンスを作ることができない。
一方、カウンター狙いのウォルヴァーハンプトンも、ハヴェルツとマウントが攻撃参加して手薄になった中盤を突きたいところだが、アンカーを務めるカンテがそれを許さず。チェルシーもチームとして攻撃から守備への切り替えが速く、互いにチャンスの少ない展開に。
前半唯一の決定機は20分、チルウェルの右CKを頭一つ抜けたジルーがヘディング。しかし、打点の高いヘディングは叩きつけられず、ゴール上へと外れてしまう。
互いに無得点のまま迎えた後半、早々に均衡が破れる。49分、サイドチェンジを受けたヴェルナーをクロスオーバーしたチルウェルがペナルティーエリア左から折り返すと、ニアサイドのジルーがボレーで合わせる。これはGKパトリシオが防いだかに見えたが、ゴールラインテクノロジーでボールがラインを割っていたことが分かり、チェルシーが先制に成功する。
1点を追う展開となったウォルヴァーハンプトンは55分、ネトのシュートがエリア内右へのパスになり、抜け出したファビオ・シルバが押し込んでネットを揺らす。しかし、これは明らかなオフサイドでノーゴールに。
すでにハーフタイムにデンドンケルを下げてオタソヴィーを投入していたウォルヴァーハンプトンは、61分にF・シルバを下げてアダマ・トラオレを投入。すると66分、左のショートコーナーから、ゴール前のルーズボールをオタソヴィーが頭で繋ぐと、エリア内左で受けたポデンセが鋭いシュートフェイントから右足を振り抜く。強烈なシュートがゴール左へと決まり、ウォルヴァーハンプトンが同点に追いついた。
追いつかれたチェルシーは71分、ジルーとハヴェルツを下げてエイブラハムとコヴァチッチを投入。すると80分、ドリブルでエリア内左に侵入したネトがリース・ジェームズに倒され、主審はPKスポットを指す。しかしVARの結果、接触はなかったとしてノーファールとなり、チェルシーボールで試合が再開された。
アディショナルタイムに入っても互いに決勝点を目指し攻め合うと、迎えた95分、ロングカウンターからエリア内左に侵入したネトが左足で逆サイドネットを揺らし、土壇場でウォルヴァーハンプトンが逆転に成功する。チェルシーに追いつく時間はもう残されておらず、前節のエヴァートン戦に続きまさかの2連敗を喫することとなった。
■試合結果
ウォルヴァーハンプトン 2-1 チェルシー
■得点者
ウォルヴァーハンプトン:ポデンセ(66分)、ネト(90+5分)
チェルシー:ジルー(49分)
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