ウィリアン、アーセナル移籍が間近に…2023年までの契約で

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】チェルシー（プレミアリーグ）に所属するウィリアンのフリーでのアーセナル移籍が秒読み段階に。

チェルシーに所属するウィリアンのアーセナル移籍が迫っている。

2013年からチェルシーに所属してきたウィリアンは、今季限りで同クラブとの契約が満了。シーズンの延期を受けて短期契約こそ締結したものの、先日にもチェルシー側の2年契約オファーを拒否したことが『Goal』の取材で明らかになっている。

今季のプレミアリーグ36試合で9ゴール7アシストを記録した31歳のウィリアンに関して代理人は先日、イギリス『talkSPORT』で、「プレミアリーグのクラブから具体的なオファーが2つ、MLS（アメリカ）から1つ、ヨーロッパから2つあるね」と口にし、新天地が注目されてきたが、どうやらアーセナル移籍が間近に迫っているようだ。

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移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者は7日、ウィリアンの状況について、「ウィリアンをミケル・アルテタが承認した。（移籍成立は）時間の問題だ。2023年までの契約を締結する見込み」と伝えている。ウィリアンはこれまでチェルシーで公式戦339試合に出場してきたレジェンドだけに、同じ街のライバルクラブに移籍することになれば小さくない驚きをもたらすことになりそうだ。

なお、アーセナルはアトレティコ・マドリーに所属するMFトーマス・パルティの獲得も噂されている。だが、こちらはアトレティコが契約解除金の5000万ユーロ（約62億5000万円）を求める姿勢を維持しており、減額を狙うアーセナルにとって難しい状況が継続しているとのことだ。