2021-03-31 Wijnaldum NetherlandsGetty Images

オランダ代表MFワイナルドゥム、7発大勝も「もっと得点を奪えた。失望も伴う」

オランダ代表主将ジョルジニオ・ワイナルドゥムが、7点を奪ってで圧勝したジブラルタル戦終了後に試合を振り返っている。

現地時間30日、カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループG第3節でオランダはジブラルタルと対戦。この試合は地力で勝るアウェーのオランダが終始ジブラルタルを圧倒。ボール支配率20-80%、シュート本数0-35(枠内0-16)と、相手に1本のシュートも許さず0-7で完勝を収めた。

だがワイナルドゥムは試合後、オランダ『NOS』のマイクを通じて「チャンスは多かったし、7得点は十分ではない」と述べている。

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「(1ゴールのみだった)前半は、前節ラトヴィア戦(2-0で勝利)に近い状況だったかもしれない。チャンスは序盤から多くあったにも関わらず、やはりこのゴール数は少なすぎる」

「ハーフタイム時にはロッカールームで自分たちを信じ、ナチュラルにゲームへと臨むべきだと言っていた」

ワイナルドゥムは7発勝利に一定の満足感を示しながらも、「もし試合前に7ゴールを決めて勝つと言っていたら、それは良い結果に思えただろう。でも内容としてはもっと多くの決定機を創出していたし、チャンスを生かせなかった場面の数を考えたら、ある程度失望も伴うものだ。得点差以上に実力差があった可能性は高いからね」と発言。ジブラルタル相手にもっと得点を奪う必要があったと説いている。

初戦のトルコ戦を2-4で落としたオランダだが、そこから2連勝を飾り、3試合終了時点での勝敗を2勝1敗とした。現在グループGは2勝1分けのトルコが単独首位となっているが、2位オランダはここから巻き返して首位でのW杯本大会出場を決めることができるのだろうか。

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