「MLBオールスターゲーム2025」に先駆けて、「MLBホームランダービー2025」が2025年7月15日(火)9:00(日本時間)にトゥルーイスト・パークで行われる。
本記事では、なぜ大谷翔平やジャッジはMLBホームランダービー2025に出場しないのかを紹介する。
MLBオールスター2025のホームランダービーとは？
MLBオールスターウィークのハイライトとして注目されるホームランダービー。出場するスラッガーは全8選手。フォーマットは、最初に全員によるラウンドを行い、成績上位4名が準決勝へ進出、勝者どうしで決勝を争うトーナメント形式だ。
ラウンドごとの制限時間、タイブレーク・スイングオフなど明確なルールが設けられており、人気を集めている。
なぜ大谷翔平やジャッジはホームランダービーに出場しない？
2025年のホームランダービーには、注目のスラッガーたちが顔を揃える一方で、MLBを象徴する2人のスター、大谷翔平(ドジャース)とアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の名前はなかった。
大谷は右肘の手術からの復帰途上で、今季は打者に専念しているものの、スイングへの負担や疲労の蓄積を懸念してダービー出場を辞退。本人も過去に「ホームランダービーはスイングに影響する」と明かしており、プレーオフを見据えた慎重な判断といえる。
一方、ジャッジは過去にホームランダービーを制した経験を持つが、2017年以降は出場を避けてきた。「ヤンキー・スタジアムで開催されるまで出ない」と公言しており、今季もそのスタンスを崩していない。肩や体への負担、後半戦への影響を考慮したチーム方針とも一致している。
MLB2025ホームランダービーの出場者は？
MLB.com
2025年のMLBホームランダービーには、今季のメジャーを代表する長距離打者たちが名を連ねている。舞台はアトランタ。当初出場が予定されていたロナルド・アクーニャ Jr.はコンディションを理由に回避を表明。その穴を埋める形で、同じチームのマット・オルソンが急遽メンバー入りしている。フレッシュな才能と経験豊富な強打者が一堂に会する豪華なラインアップが実現した。
注目株として名前が挙がるのは、ナショナルズのホープであるジェームズ・ウッド、そしてヤンキースで存在感を放つジャズ・チザム Jr.。さらに、俊足とパワーを兼ね備えたバイロン・バクストン(ツインズ)やジュニア・カミネロ(レイズ)といったタイプの異なる強打者たちも見逃せない存在だ。
出場選手の一覧は以下の通り。
| 選手名 | 所属チーム | ポジション |
|---|---|---|
| マット・オルソン | アトランタ・ブレーブス | 一塁手 |
| カル・ローリー | シアトル・マリナーズ | 捕手 |
| ジェームズ・ウッド | ワシントン・ナショナルズ | 外野手 |
| バイロン・バクストン | ミネソタ・ツインズ | 外野手 |
| オニール・クルーズ | ピッツバーグ・パイレーツ | 外野手 |
| ジュニア・カミネロ | タンパベイ・レイズ | 三塁手 |
| ブレント・ルッカー | オークランド・アスレティックス | 指名打者 |
| ジャズ・チザム Jr. | ニューヨーク・ヤンキース | 二塁手 |
MLBオールスター2025のホームランダービーはどこで見れる？日程・放送/配信予定
配信サービスは『SPOTV NOW』、『MLB.tv』、『J SPORTS 3』では、日本時間7月15日(水)9:00のプレイボールにあわせて、各プラットフォームで生中継・ライブ配信が行われる。スマートフォンやPC、タブレットなどから視聴可能。
『MLB.TV』は、Amazon Prime Videoチャンネルとしても展開されており、プライム会員ならスムーズにアクセス可能。7日間の無料体験も用意されている。
テレビで観戦したい人には、『NHK BS』による生中継が用意されている。
MLBホームランダービー2025の視聴情報（日本時間）
| 日時 | 配信／放送種別 | サービス名 |
|---|---|---|
| 7月15日(火)9:00 | ライブ配信 | SPOTV NOW |
| 7月15日(火)9:00 | ライブ配信 | MLB.TV(Amazon/7日間無料体験) |
| 7月15日(火)9:00 | ライブ配信 | J SPORTS 3 |
| 7月15日(火)9:00 | 生中継（テレビ放送） | NHK BS |
※放送・配信予定は変更の可能性あり
MLBオールスターゲーム2025のおすすめ視聴方法
【オールスターイベント全日程配信】SPOTV NOW
SPOTV NOW
『SPOTV NOW』は、大谷翔平ら所属のドジャース戦を中心に毎日注目試合を日本語ライブ配信。レギュラーシーズンはドジャース戦は全て日本語実況・解説付きにて配信し、鈴木誠也、今永昇太所属のカブス戦も全試合ライブ配信している。
また、ライブ配信を見逃しても再度フル視聴が可能なほか、試合ハイライトや選手ダイジェストなどのコンテンツも充実している。
料金は、ベーシック月間プランが月額2,000円(税込)。1080p高解像度や広告なしとなるプレミアム月間プランは月額3,000円(税込)と、日本人出場試合を中心に視聴したい方にとっては『MLB.tv』よりも安価に楽しむことができる。
まずはSPOTV NOWの登録ページにアクセス
- 希望するプランを選択
- 会員登録、またはSNSアカウント(Facebook・Apple・Yahoo!)を用いてログイン
- 各種情報を入力し、登録完了後すぐに視聴可能！
【無料体験あり】Amazon『MLB.tv』
Amazonプライムビデオ『MLB.tv』は、プライム会員なら初回7日間無料体験の利用が可能。無料体験中に解約すれば支払いは発生しないが、体験期間終了後は自動更新で月額4,220円(税込)。試合のライブ配信だけでなく見逃し配信も視聴することができる。
まずはAmazonのMLB.tvチャンネルページにアクセス
- 「詳細を見る」をタップ。
- 支払い方法はクレジットカード、デビットカード、ドコモ・au・ソフトバンクの携帯決済、あと払いペイディに対応
- これで登録完了！すぐに視聴開始
なお、MLB.tvの登録は自分でキャンセルをしない限り、自動更新となるので注意が必要だが、Amazonページの「アカウントサービス」のPrime Videoチャンネルの管理からいつでもキャンセル可能だ。
※本ページは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できるアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。