プロ野球オールスターゲーム2025(マイナビオールスターゲーム2025)が、7月23日(水)・24日(木)に開催される。
本記事では、プロ野球オールスターの監督や選抜選手を紹介する。
プロ野球オールスター2025の開催日程
日本球界を代表するスター選手たちが一堂に会する「マイナビオールスターゲーム2025」は、7月23日(水)と24日(木)の2日間にわたって開催される。初戦は関西・京セラドーム大阪、そして第2戦は関東・横浜スタジアムを舞台に、ファン必見の夢の対決が繰り広げられる。
試合開始は両日ともに18時30分を予定。なお、第2戦が天候等で中止になった場合は、翌25日(金)に予備日が設定されている。
オールスターゲーム2025|試合日程・時間・会場一覧
| 日程 | 試合 | 会場 | 試合開始 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 7月23日(水) | 第1戦 | 京セラドーム大阪 | 18:30 | 通常開催 |
| 7月24日(木) | 第2戦 | 横浜スタジアム | 18:30 | 雨天時は翌日順延 |
| 7月25日(金) | 予備日 | 横浜スタジアム | 18:30 | 第2戦が中止の場合のみ |
プロ野球オールスター2025の監督は?
プロ野球オールスター2025では、昨年度のリーグ優勝チームの監督がセ・パそれぞれのチームを指揮。セ・リーグは阿部慎之助監督(読売ジャイアンツ)、パ・リーグは小久保裕紀監督(福岡ソフトバンクホークス)が監督を務める。
阿部監督は2024年から監督に転身したため、オールスターの指揮は2025年が初となるものの、選手時代はオールスターの常連。13回出場し、2007年と2010年にはMVPも獲得している。
対する小久保監督も2024年からソフトバンクの一軍を指揮しているため、オールスターで監督を務めるのは初。とはいえ、阿部監督同様に現役時代はオールスターの常連であり、11回の出場を記録している。
プロ野球オールスター2025の監督選抜メンバーは?
プロ野球オールスターの出場選手はファン投票や選手間投票、プラスワン投票のほか、監督推薦でも決定。ファン投票と選手間投票の後に選ぶ流れとなるため、バランスの良い選出となることが多いが、指揮官の色が出る選考となることも。2025年は、セ・リーグでは石井大智(阪神タイガース)、坂本誠志郎(阪神タイガース)、及川雅貴(阪神タイガース)、パ・リーグでは北山亘基(北海道日本ハムファイターズ)、達孝太(北海道日本ハムファイターズ)が初選出となった。
■監督選抜メンバー一覧
| ポジション | セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ |
|---|---|---|
| 監督 | 阿部 慎之助(読売ジャイアンツ) | 小久保 裕紀(福岡ソフトバンクホークス) |
| 投手 | F.グリフィン(読売ジャイアンツ) R.マルティネス(読売ジャイアンツ) 及川 雅貴(阪神タイガース) 石井 大智(阪神タイガース) 伊勢 大夢(横浜DeNAベイスターズ) 入江 大生(横浜DeNAベイスターズ) A.ジャクソン(横浜DeNAベイスターズ) 森浦 大輔(広島東洋カープ) 島内 颯太郎(広島東洋カープ) 石山 泰稚(東京ヤクルトスワローズ) 大西 広樹(東京ヤクルトスワローズ) 松葉 貴大(中日ドラゴンズ) 清水 達也(中日ドラゴンズ) 藤嶋 健人(中日ドラゴンズ) | L.モイネロ(福岡ソフトバンクホークス) 杉山 一樹(福岡ソフトバンクホークス) 達 孝太(北海道日本ハムファイターズ) 北山 亘基(北海道日本ハムファイターズ) 中森 俊介(千葉ロッテマリーンズ) 西口 直人(東北楽天ゴールデンイーグルス) 九里 亜蓮(オリックス・バファローズ) 隅田 知一郎(埼玉西武ライオンズ) 平良 海馬(埼玉西武ライオンズ) |
| 捕手 | 坂本 誠志郎(阪神タイガース) 坂倉 将吾(広島東洋カープ) | 寺地 隆成(千葉ロッテマリーンズ) |
| 一塁手 | - | - |
| 二塁手 | - | - |
| 三塁手 | - | - |
| 遊撃手 | - | - |
| 内野手 | 泉口 友汰(読売ジャイアンツ) | 野村 勇(福岡ソフトバンクホークス) 村林 一輝(東北楽天ゴールデンイーグルス) 滝澤 夏央(埼玉西武ライオンズ) |
| 外野手 | 佐野 恵太(横浜DeNAベイスターズ) S.ファビアン(広島東洋カープ) | 周東 佑京(福岡ソフトバンクホークス) 柳町 達(福岡ソフトバンクホークス) 藤原 恭大(千葉ロッテマリーンズ) 西川 愛也(埼玉西武ライオンズ) |
| 指名打者 | - | - |
※プロ野球オールスター2025全出場者リストはこちらの記事で紹介。
プロ野球オールスター2025 第1戦の結果は?
2025年7月23日、京セラドーム大阪で「マイナビオールスターゲーム2025」第1戦が開催された。7年ぶりに京セラで行われたオールスターゲームは、エンタメと勝負の真剣勝負が絶妙に混ざり合った内容となった。試合はパ・リーグが攻守でセ・リーグを圧倒し、5対1で快勝した。ゲームの口火を切ったのは2回表、新庄剛志監督(日本ハム)の“ガラポン打順”から四番に入ったレイエス(日本ハム)がヒットを放つと、渡部聖弥(西武)、周東佑京(ソフトバンク)の連打で一死一・三塁と好機を演出。七番の周東がライト前へ運び、パ・リーグが先制点を奪った。
さらに3回表には、オリックスの主砲・頓宮裕真が松葉(中日)の内角直球を捉え、左翼ポールに直撃する3ランを放って試合の流れを決定づけた。「ちょっと詰まったけど、しっかりスイングできてよかった」と振り返った一発で、スコアは一気に4対0へ。4回にはモイネロ(ソフトバンク)が突如右投げに切り替えるサプライズ。さらには三塁コーチの新庄監督が電光掲示のサングラスでスクイズサインを送る場面もあり、会場はエンタメムードに包まれた。
セ・リーグは5回裏、岡林勇希(中日)が右中間を破る三塁打と内野への悪送球の間に本塁を陥れ、1点を返した。記録は三塁打とエラーによる得点だったが、俊足を活かした圧巻の走塁だった。7回には若月健矢(オリックス)が左翼席へ豪快なソロ本塁打。これでスコアは5対1となり、勝負あり。最終回は杉山一樹(ソフトバンク)が締めくくり、パ・リーグが2年連続の勝利を飾った。
最優秀選手(MVP)には、決勝打となる3ランを放った頓宮が選出。「バカうれしいです」とお立ち台で喜びを語ると、おなじみの「ホイサー!」コールを2度叫んで球場を盛り上げた。「マイナビオールスターゲーム2025」第2戦は7月24日に横浜スタジアムで開催される。連敗を喫したセ・リーグが反撃に出るのか、パ・リーグが連勝を伸ばすのか注目が集まる。
プロ野球オールスター2025の放送/配信予定
2025年のオールスターゲームは、テレビとインターネットの両方で楽しむことができる。地上波テレビではテレビ朝日系列による全国中継が予定されており、一部地域を除いて第1戦・第2戦ともにゴールデンタイムで生中継される。
さらに、ネット『ABEMA』も今回のオールスターゲームを無料でライブ配信。試合前のホームランダービーから試合終了まで、配信する。ABEMA独自の実況・解説で展開される配信は、地上波とはまた違った楽しみ方が可能だ。
見逃し配信や注目プレーのアーカイブ視聴も無料で提供予定。テレビでも、スマホでも、オールスターの興奮をリアルタイムで体感できる贅沢な2日間となる。
| 媒体 | 放送・配信内容 | 放送日時 |
|---|---|---|
| 地上波(テレビ朝日系列) | 第1戦・第2戦ともに全国生中継(※一部地域除く)、(※ホームランダービーは放送なし) | 7月23日(水)18:30 7月24日(木)18:30 |
| BS/CS | ホームランダービー・第1戦・第2戦を生中継 | 7月23日(水)17:30 7月24日(木)17:30 |
| ABEMA | ホームランダービーから第1戦・第2戦を無料配信 見逃し配信・ハイライトもあり | 7月23日(水)17:30 7月24日(木)17:30 |
プロ野球オールスター2025のおすすめ視聴方法
オールスターゲームをリアルタイムで楽しむなら、ABEMAがおすすめだ。ホームランダービーから第2戦終了まで無料でライブ配信。アカウント登録も不要で、スマートフォン、PC、タブレットなど、あらゆるデバイスからアクセス可能だ。
さらに、ABEMAプレミアムに加入すれば、追っかけ再生・広告なし再生・過去取組のアーカイブ視聴など、視聴体験が格段にアップグレードされる。
ABEMAプレミアムなら広告なしで視聴可能!
abema前述のとおり、プロ野球オールスターゲーム2025は『ABEMA』で配信する。無料会員でも視聴可能だが、より快適になるプレミアムプランがおすすめだ。
プレミアムプランは広告付きプランの580円(税込)か、通常の広告なしプランの1,080円(税込)から選択が可能。広告なしプランなら追っかけ再生やダウンロード機能も利用できる。一方の広告付きプレミアムプランはプレミアムコンテンツが視聴可能だが、広告ありや追っかけ再生の不可など視聴の快適さは無料会員と変わらず。オールスターゲームの視聴体験はプレミアムプラン(広告付き)と無料会員で変わらない。
※本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の配信状況はABEMA公式サイトにてご確認ください。


