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ウェスト・ハムは引き続き冨安健洋を注視か?英紙「守備陣の強化が急務」

プレミアリーグのウェスト・ハムは以前からボローニャDF冨安健洋に関心を示していると伝えられてきたが、移籍市場閉幕までにまた動きを見せる可能性があるようだ。

イギリスのタブロイド紙『イブニング・スタンダード』は「デヴィッド・モイーズ監督は(ジェームズ)タルコウスキーを求めており、守備陣の強化が急務となっている」と伝えた。

「ハマーズは開幕戦でニューカッスル相手に0-2と敗れた。指揮官モイーズはタルコウスキーを希望していたが、このDFはバーンリーと契約延長する可能性があるという。ハマーズはグレイディ・ディアンガナの売却益を新DF確保に投じる準備を進めていたが、タルコウスキーの価格が高額になる場合は、断念することになるかもしれない。契約を更新した場合、契約解除金は3000万英ポンド(約42億円)以上に跳ね上がる」

「ウェスト・ハムは最終ラインの補強を検討しており、ボローニャ冨安も以前から動向を追っていたが、今もその動きは継続中だ。また、一方でアーセナルのセアド・コラシナツも獲得リストに入っており、アーセナルは適切なオファーを受ければボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFを手放すだろう」

ウェスト・ハムは10月にレスター、トッテナム、マンチェスター・シティ、リヴァプールと強豪相手との連戦が控えている。記事では「それまでに守備陣を強化する必要がある」と強調しているが、今夏の移籍市場では即戦力のDFを迎え入れることになるのだろうか。

ボローニャ側も冨安健洋を評価しているだけに、移籍を容認するかどうかは不透明だが、引き続きその動向が注目されるところだ。

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