ウェストハムは14日、サウサンプトンMFジェームズ・ウォード=プラウズの獲得を発表した。
サウサンプトンの下部組織出身のウォード=プラウズ。これまでのキャリアでは、サウサンプトン一筋貫いてきていたものの、昨季チームはプレミアリーグ最下位で終えてチャンピオンシップに降格。公式戦422試合に出場、55ゴールを記録した主将は、初めて他クラブでのプレーを決断した。
ウェストハムはウォード=プラウズの獲得に移籍金3000万ポンド(約55億円)を支払うとのこと。『The Athletic』によると、11日にメディカルチェックをクリアしていたという。
28歳のイングランド代表は2027年までの4年契約を結び、ウェストハムで7番を背負うことが決定。クラブは20日に行われるプレミアリーグ 第2節 チェルシー戦でデビューする可能性があることを紹介。そして選手は移籍について次のようなコメントを残している。
「ウェストハム・ユナイテッドに来ることができて、とても興奮している。とても嬉しいし、これからが楽しみだ」
「このクラブはここ何年か上昇傾向にあり、昨年のUEFAヨーロッパ・カンファレンス・リーグでの成功から、このクラブには本当に勢いがあると感じられる。その一員になれたことは素晴らしいことだし、これからの試合で自分の役割を果たすのが待ちきれない」
「僕はすぐに溶け込めるような気がするし、ここでの時間はこのフットボールクラブのために全力を尽くすと約束できるよ」
ウェストハムにとってウォード=プラウズは、メキシコ代表MFエドソン・アルバレスに続く、今夏2人目新加入選手となる。


