20240122 Yukinari Sugawara(C)Getty Images

菅原由勢にウェストハムが関心か…クラブTD、アジア杯ベトナム戦を現地視察と報道。AZは移籍金約24億円要求へ?

ウェストハム・ユナイテッドが菅原由勢の獲得に関心を寄せているようだ。『Football Transfers』が伝えた。

2019年からプレーするAZで活躍を続ける菅原。今シーズンもチームの主力として公式戦27試合で6アシストを記録する同選手は開幕から3カ月連続でエールディヴィジ公式のチーム・オブ・ザ・マンスに選出されるなど、リーグ屈指の右サイドバックの1人として高く評価されている。

この活躍を受け、菅原に対しては昨夏にリヴァプールやスポルティングCPなどトップクラブからの関心が届いていた。そして、今冬の移籍市場でもプレミアリーグからの関心が伝えられている。

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『Football Transfers』が独占で伝えたところによると、右サイドバックの補強を目指すウェストハムが菅原への興味を持っている様子。クラブのテクニカルディレクターであるティム・シュタイテン氏がスカウティングのためにアジアカップが開催されるカタールを訪れ、4-2で日本代表が勝利したベトナム代表戦を観戦したと伝えられている。

また、ウェストハムは移籍市場においてアジアを重要な地域と考えており、今冬に適切な移籍金で獲得できる可能性があるため、菅原とともに韓国代表のソル・ヨンウの動向を注視しているようだ。

なお、同メディアの推定移籍金を算出するアルゴリズムによると、菅原の移籍金は750万ユーロ(約12億円)に上るが、『Transfermarkt』によると同選手の市場価値は1500万(約24億円)ユーロで、これがAZの要求する現実的な移籍金になることが予想されている。

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