ブレントフォードのジョーダン・ヘンダーソンは、故ディオゴ・ジョタ氏を追悼するゴールパフォーマンスを披露した。
14日に行われたプレミアリーグ第16節でブレントフォードはホームでリーズ・ユナイテッドと対戦。スコアレスで前半を終えると、70分にヘンダーソンがネットを揺らしてブレントフォードがリードを奪う。しかし、82分にリーズが同点とすると、試合はこのまま終わり、ブレントフォードは1-1でリーズと引き分けた。
今シーズンからブレントフォードでプレーするヘンダーソンは、この試合の70分にこぼれ球を押し込んで先制点をマーク。これが移籍後初得点となった同選手は、ピッチ上に胡坐をかいてテレビゲームをするジョタ氏のゴールパフォーマンスを模した。
リヴァプール時代に3年間にわたってヘンダーソンとチームメイトだったジョタ氏は、今年7月に交通事故に遭い、実弟のアンドレ・シウヴァ氏とともに他界。リヴァプール元主将は、ジョタ氏が他界した直後にアンフィールドに足を運び、花を手向けた際に涙を流す場面もあった。
ヘンダーソンは試合後にジョタ氏のゴールパフォーマンスを行ったことについてイギリス『スカイスポーツ』で「先日彼の誕生日があったばかりだった。僕たちは彼のことを決して忘れはしない。僕たちはこれからもずっと彼のことを覚えている」と話し、以下に続けた。
「リヴァプールの選手たちが彼の死を乗り越えていることしか僕には想像できない。彼は良い友人だった。僕は多くの得点を奪うわけではないから、ゴールを決めたとき彼にこの得点を捧げようと思っていた」
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