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ウェストハム植木理子が巧みなトラップからリーグ戦4得点目!チームは一時逆転もアストン・ヴィラに競り負け

ウェストハム・ユナイテッドの植木理子がアストン・ヴィラ戦で得点を挙げた。

4日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第21節でウェストハムはホームにアストン・ヴィラを迎える。植木はトップ下で先発出場を果たした。

先に試合を動かしたのはアウェーのアストン・ヴィラ。5分にレイチェル・デイリーのスルーパスに抜け出したエボニー・サーモンがペナルティエリア右深くから右足でゴール左に流し込んで早々に先制する。

ウェストハムもすぐさま反撃に出ると、18分に左サイドからのヴェレナ・ハンショーのクロスにファーサイドでシェキエラ・マルティネスが頭で合わせて同点。さらに34分、植木が逆転弾を決める。右サイドからのカトリーナ・ゴリーのクロスを日本女子代表FWが巧みなトラップで飛び出した相手GKを交わして無人のゴールに流し込んだ。なお、これが植木にとって今シーズンのリーグ戦4ゴール目となった。

しかし、ウェストハムのリードは長くは続かない。その3分後にゴリーのGKキンガ・シェミクへのバックパスをデイリーが奪ってそのままゴールに流し込んで同点に追いつく。2-2のドローで試合は前半を終えた。

後半に入ると、アストン・ヴィラが攻勢に出て54分に逆転。ルーシー・パーカーの自陣からのスルーパスにオフサイドギリギリのタイミングで抜け出したチャシティ・グラントが冷静にGKとの1対1を制してリードを取り返すゴールを奪った。

試合はこれ以上動かず、植木が得点を挙げたウェストハムは2-3でアストン・ヴィラに逆転負けを喫した。

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