ウェストハムは、プレミアリーグワースト記録に並ぶ開幕となった。
昨季途中就任したグレアム・ポッター監督の下、2025-26シーズンの開幕を迎えたウェストハム。しかし開幕戦で昇格組サンダーランドに0-3と完敗すると、続くチェルシー戦も1-5で敗れ、カラバオカップ2回戦もウォルヴァーハンプトンに2-3で敗れている。
その後、プレミアリーグ第3節でノッティンガム・フォレストを3-0で下したものの、13日に行われた第4節ではトッテナムに再び0-3で完敗。これでリーグ戦4試合で1勝3敗、リーグワーストの11失点を喫している。
データメディア『Opta』によると、今季ウェストハムが喫した3敗はすべて3失点以上だが、第4節の段階で3点差以上で3敗を喫したのはプレミアリーグ最速記録に並ぶものになったという(2022-23シーズンのボーンマスに並ぶ)。非常に厳しいスタートとなったが、ポッター監督は以下のように語った。
「今は敗れたので辛いし、その気持ちはよくわかる。クラブワールドカップ王者と、チャンピオンズリーグ出場チームにホームで敗れた。相手にはクオリティある選手が揃っている。それでももっと良い結果を出したい。もっと勝ち点を取りたい。だからこの結果は残念だ」
「個々の選手は良かった。だが、スコアが現状を示している。全員が傷ついているし、そうは言い切れないかもしれない。気持ちを切り替えて立て直す必要がある。現状を受け入れ、前に進まなければ。しかし、選手たちはみんな誠実だ。準備はできているよ」
苦しむウェストハムは次戦、20日にクリスタル・パレスをホームに迎える。




