チェルシー、ヴェルナーはどのポジションで起用する？ランパードは通達済みか

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】チェルシー（プレミアリーグ）のフランク・ランパード監督は新シーズンのセンターフォワードの役割をティモ・ヴェルナーに託すようだ。

新シーズンからチェルシーでプレーするドイツ代表FWティモ・ヴェルナーに関し、フランク・ランパード監督はセンターフォワードとしてプレーさせる意向のようだ。イギリス『Football.London』などが伝えている。

新シーズンに向けて早くも積極的な補強を見せているチェルシーは、2月にアヤックスから獲得したモロッコ代表FWハキム・ツィエクに続き、先月にはRBライプツィヒでプレーしてきたヴェルナーの獲得も決めた。

2019－20シーズンの公式戦45試合で34ゴール13アシストをマークするヴェルナーは、センターフォワードだけでなくウイングとしてもプレー可能。そのため、起用法が注目されているところだ。

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ヴェルナー獲得時、ランパード監督は「とても大きな才能を持つ選手。間違いなく、我々を成長させるような契約だ」と高評価。そして、ドイツ人ジャーナリストのクリスティアン・フォルク氏によれば、ランパード監督はヴェルナーをセンターフォワードとして起用する意向とのことで、選手にも既に通達しているとのことだ。

一方で現在ザルツブルク指揮官で以前にRBライプツィヒでコーチを務めていたジェシー・マーシュ監督は「彼は左サイドから右に流れてくるプレーを好む。右サイドから上げられたクロスに合わせるのが得意な選手でもある。中央や右でも問題なくプレーできるけどね」とコメントしていた。

次の試合

なお、チェルシーでは現在、今季にレヴァークーゼンで公式戦43試合に出場して17得点9アシストをマークしたドイツ代表MFカイ・ハヴェルツの獲得に迫っているとも。いずれにせよ、来シーズンの攻撃陣とその構成には注目が集まることになりそうだ。