アーセナル元指揮官アーセン・ヴェンゲル氏が、2016年夏にレスターFWジェイミー・ヴァーディ獲得に迫っていたことを明かしている。
フランスの名将は『beIN SPORTS』の番組内で当時のことを回顧し、移籍交渉が具体化して正式サイン間近の段階だったと証言した。
「レスターは2015-16シーズンにリーグタイトルを勝ち取ったばかりだった。当時(レスター会長のウィチャイ)シーワタナプラパー氏はどうしてもヴァーディを手放したくなかったらしい。こちらも好条件のオファーを用意したつもりだったが、レスターはそれとほぼ同等の契約条件を示していたようなんだ」
「実際に正式サイン目前だったんだが、一晩考えさせてくれと言われてね。結果的に断られてしまったんだ」
そしてヴェンゲル氏は「アーセナルのスタイルにヴァーディが合っていると確信していたのか?」と問われ、次のような見解を示した。
「それはもちろんだ。ボックス内だけでなくその周囲で動き、スペースを見つける才能に秀でたFWとして、我々は彼の動向を追っていた。ピッチ上での状況把握能力や予測スピード、そしてその質や戦術理解度、いずれもが合致すると認識していた」
1987年生まれ、現在34歳のヴァーディは2012年夏から当時2部のレスターに在籍し、1部昇格後の2季目となる2015-16シーズンにはリーグ戦24ゴールをマークし、チームのリーグ制覇に貢献。当時は同チームに岡崎慎司も在籍しており、このシーズンの躍進ぶりは”ミラクル・レスター”と称された。
ヴァーディはその後もレスターに留まり、衰え知らずの得点力を披露している。2019-20シーズンには23ゴールでプレミアリーグ得点王のタイトルを獲得。2020年8月には2023年まで契約を延長し、36歳までレスターに籍を置くことが確定した。今季もここまでリーグ戦20試合12ゴールと、チーム最大の得点源として変わらず活躍している。
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