Yoshimi YamashitaGetty

「プレッシャーは大きい」2022年カタールW杯の女性審判員、山下良美が意気込む

山下良美は2022年ワールドカップで男女の壁を打ち破り歴史を作ろうとする中、「大きなプレッシャー」を感じている。

山下はフランスのステファニー・フラッパートとルワンダのサリマ・ムカンサンガとともにカタール・ワールドカップの女性審判員の一人となった。69人の審判の中、3人の女声副審が含まれている。ワールドカップの長い歴史の中で、女性のレフェリーは一人もいなかったが、カタールでその歴史が塗り替えられようとしている。

山下は、Jリーグや東京オリンピックの審判を務めた経験から、その役割について次のように語っている。

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「もちろん、プレッシャーは大きいですし、責任も重いと思います。でも、この任務やプレッシャーを受けることは本当に幸せなことなので、ポジティブに受け止め、ハッピーでいようと思っています」

「審判としての大きな目標の1つは、サッカーの魅力を引き出すことです。だから、選手とコミュニケーションを取る必要があれば取るし、カードを出す必要があれば出す。コントロールというより、サッカーの魅力を引き出すという大きな目標に向かって、何をすべきかを考えています」

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