現地時間16日、イングランド・プレミアリーグは第36節が行われ、リヴァプールは敵地ザ・ホーソンズでウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦した。
すでに降格が決定しているWBAに対し、逆転でのチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて残り試合全勝が最低条件のリヴァプール。この大事な試合で、クロップ監督はサラー、マネ、フィルミーノの3トップを起用し、中盤にはワイナルドゥムではなくカーティス・ジョーンズを起用した。
降格が決まったばかりのWBAはモチベーションの低下が予想されていたが、蓋を開けてみれば本気のリヴァプールを相手に高いインテンシティと運動量で対抗し、シンプルなロングボールを起点にシュートチャンスを作り出していく。
すると迎えた15分、中盤でアジャイが競ったバックヘッドを受けたペレイラが、すかさずDFラインの裏にパスを送る。これに抜け出したロブソン=カヌがエリア内右から左足でゴール左へと流し込み、WBAが先制する。
反撃に出たいリヴァプールは24分、ファビーニョのパスをエリア内右で受けたチアゴが折り返し、ゴール前のマネがダイレクトで合わせる。しかし、この決定機は枠を捉えることができず、ゴール右へと外してしまう。
迎えた33分、マネからの強いクサビのパスはフィルミーノがトラップしきれず、DFに奪われるもマネがすぐさま奪い返す。このこぼれ球をペナルティーエリア手前右で受けたサラーがダイレクトでゴール左へと流し込み、リヴァプールが試合を振り出しに戻した。
さらに35分にもマネのヒールパスがDFにカットされてゴール前にこぼれたボールをフィルミーノがシュート。同点ゴールと同じく狙った形ではなかったが、この決定機は左のクロスバーを叩いて外れる。
前半終了間際にはバートリーが競り合いの際に額を切って出血。ピッチ内で止血が行われたため、表示の3分よりも長めのアディショナルタイムが取られたが、1-1のまま試合を折り返した。
迎えた後半、立ち上がりからリヴァプールが逆転ゴールを狙って攻勢に出る。48分には右クロスをファーポストに滑り込んだマネが押し込みネットを揺らすが、これはオフサイドによりノーゴール。57分にはCKのカウンターからスルーパスに抜け出したサラーが決定機を迎えるが、エリア内左からのシュートはGKジョンストンがファインセーブで切り抜けた。
ゴールが欲しいリヴァプールは59分、C・ジョーンズに代えてシャチリを投入。しかしゴール前を固めてカウンターを狙うWBAの守備陣を崩せない。すると71分、ギャラガーの右CKをゴール前のアジャイが競り、さらにゴール前に飛び込んだバートリーが押し込んでネットを揺らすが、ノーゴールの判定に。
命拾いしたリヴァプールはその後も攻勢を続けるが、79分のチアゴのシュートは枠を捉え切れず。83分にはエリア内右でスルーパスを受けたアレクサンダー=アーノルドが切り返しでDFをやり過ごし、左足でフィニッシュ。しかし、この絶好機をゴール上へと打ち上げてしまう。
84分にウィリアムスを下げてワイナルドゥムを投入したリヴァプールは90分、ペナルティーエリア手前でサラーの丁寧な落としを受けたワイナルドゥムがダイレクトで狙うが、これも枠を外れる。
アディショナルタイムの4分間もリヴァプールの猛攻が続いたものの、WBAも必死の守備を見せて抵抗する。このままドローに終わるかと思われたラストプレーで左CKを獲得すると、GKアリソンもゴール前に上がって攻撃参加。するとこの左CKをゴール前のアリソンが頭で合わせ、これが決まってリヴァプールが逆転に成功。守護神として何度もチームのピンチを救ってきたアリソンの劇的なゴールにより、苦しんだリヴァプールが来季のCL出場権獲得に向けて望みをつなぐ逆転勝ちを収めた。
■試合結果
WBA 1-2 リヴァプール
■得点者
WBA:ロブソン=カヌ(15分)
リヴァプール:サラー(33分)、アリソン(90+5分)
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