ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの4選手がトレーニングキャンプを行っていたバルセロナでタクシーを盗難したことが発覚した。『ザ・サン』が報じている。
同メディアによると、14日夜にチームで食事をした後、市街地に繰り出そうとしたジョニー・エヴァンズ、ガレス・バリー、ジェイク・リヴァモアとボアズ・マイヒルだったが、ほとんどの店がすでに閉店。そして、バルセロナの港近くにあるマクドナルドに移った同選手らは、そこからタクシーを盗み、滞在する5つ星ホテルの前に乗り捨てたようだ。その後、4選手は逮捕は免れたようだが、地元警察署で取り調べを受けたとされている。
WBAもこの件に関して「スペインでのウィンターキャンプ中に4選手が事件に関与したことを発表する。クラブは独自にこの件に関して調査を進め、当該選手に何かしらの処分を下すだろう。これ以上のコメントは控える」と声明を出している。
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また、17日に控えるFAカップ5回戦のサウサンプトン戦前の会見でアラン・パーデュー監督は、タクシー盗難で4選手が聴取された件に関しては何も話すことはないとするも「彼らは門限を破った。それは受け入れられないことで、非常にがっかりしている」と苦言を呈した。
そして、16日夜にこの事件にかかわったとされるエヴァンズ、バリー、リヴァモア、マイヒルは「チームメート、監督、クラブに迷惑をかけたことを謝りたい」と門限を破ったことについての謝罪文を発表している。