リヴァプールに所属するMF遠藤航を指揮官のアルネ・スロット監督が激賞した。
11日のFAカップ3回戦アクリントン・スタンリー戦に勝利したリヴァプール。同チームは既にプレミアリーグやチャンピオンズリーグなど依然として4つのタイトル争いを続けている。
そのようなチームにおいて日本代表のキャプテンを務めている遠藤は、今シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグでの出場時間が58分に限られている状況に。
しかし、アクリントン戦ではCBや中盤でプレーし、試合途中からはキャプテンマークを幕くなど確かな力を証明。ピッチに立てば自分の役割を全うして存在感を発揮していた。
12日に記者会見に出席したスロット監督は遠藤について名指しで言及。「私は彼がどんな人間か知っている。どこと対戦してもベストを尽くすんだ」と切り出すと、称賛の言葉を続けている。
「終了5分前であっても、彼はすべてを捧げる。彼はチームにとって重要な存在だ。彼を必要とするたびに、彼は本当によくやってくれるよ」
リヴァプールは15日はプレミアリーグ第21節でノッティンガム・フォレストと対戦する。存在感が増しつつある遠藤の出場はあるのだろうか。


