wataru endo liverpool(C)Getty Images

先発もHTで交代に…遠藤航に有力メディアは厳しい評価「No.6試験に失敗。評価は上げられなかった」

リヴァプールMF遠藤航のパフォーマンスについて、『The Athletic』は厳しい評価を下している。

9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節で、トゥールーズと対戦したリヴァプール。敵地で2点を許す苦しい展開になると、オウンゴールで1点を返したが、76分に決定的な3点目を奪われる。終盤にジョタが追加点を決めたが、そのまま2-3で敗れた。

そしてこの試合では、遠藤がEL3試合連続で先発出場を果たしている。しかし34分にイエローカードを受けると、前半終了間際には不用意なプレーで2度目の警告を受ける可能性もあるなど、厳しいパフォーマンスが続いた。するとユルゲン・クロップ監督は、後半頭からアレクサンダー=アーノルドとの交代を決断している。

『The Athletic』は試合を振り返る記事の中で、「遠藤はNo.6のオーディションに落ちた」とし、プレー内容を振り返った。

「(アレクシス)マクアリスターが累積警告でプレミアリーグ次節(ブレントフォード戦)を欠場するため、この試合は遠藤航にとって調整のための試合になった。リヴァプールの中盤にはケガ人が相次いでおり、選択肢は限られている状況だ。しかし遠藤はフランスの地で、彼の評価を上げるためのことは何もできなかった」

「彼はハーフタイムで交代しているが、それだけ長くプレーできたのは幸運だったと言える。34分のファールの段階で退場する可能性もあったが、その6分後にもファールを犯した。だが幸運だったことに、主審は2枚目のカードではなく、寛大な処置を選択しただけだ」

「ポゼッション時には十分にボールを扱いはしたものの、リヴァプールをコントロールしたり、テンポを与えることはできなかった。12日のブレントフォード戦では、パフォーマンスレベルを上げなければならないだろう」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0