リヴァプールOBニール・メラー氏は、プレミアリーグ初ゴールを奪ったMF遠藤航を絶賛している。
3日に行われたプレミアリーグ第14節で、フラムと対戦したリヴァプール。本拠地アンフィールドでの一戦は激しい打ち合いとなったが、80分までに2-3とリードを許す苦しい展開に。それでも、83分に投入された遠藤が4分後に見事なミドルシュートで同点弾を奪うと、その直後にトレント・アレクサンダー=アーノルドがスーパーゴールを叩き込み、劇的な展開で4-3と勝利を飾った。
投入直後に見事な同点弾を叩き込んだ遠藤。チームメイトのアレクシス・マクアリスターが「彼が間違いなく試合を変えたと思う」と賛辞を送ると、現地複数メディアでも終盤の出場で与えた影響力が高く評価されている。
そしてOBのメラー氏は『LFCTV GO』で、「遠藤は守備的中盤でプレーしているが、『なぜやらないの?』と思っていたはずだ。そして前に出て攻撃に参加していた」とし、パフォーマンスを称えた。
「彼は報われたと思うよ。モハメド・サラーからの素晴らしいパスだったが、シュートは本当に素晴らしかったね。これがいわゆる“ゴール右隅”ってやつだね! 彼がボールを持った時の反応も大好きだ。勝利をもたらそうという意欲も見せていたね。監督の起用が正しかったことが証明されたよ」
劇的勝利に貢献した遠藤。次戦は6日のシェフィールド・ユナイテッド戦だが、先発出場はあるのだろうか。




