Arne Slot-wataru endo-liverpoo-202504(C)Getty Images

遠藤航が次節右SB起用?リヴァプール指揮官、離脱者相次ぐポジションに「ワタもプレー経験がある」

リヴァプールDFジェレミー・フリンポンは、負傷のため数試合の欠場を余儀なくされるようだ。

今季レヴァークーゼンからリヴァプールへと加入したフリンポン。公式戦デビューとなったコミュニティ・シールド(vsクリスタル・パレス 2-2)では早速ゴールを奪うと、プレミアリーグ開幕戦となったボーンマス戦でも先発し、4-2の勝利に貢献していた。

しかしこのボーンマス戦で60分に交代となると、9月のインターナショナルウィークまで欠場することが決まったようだ。アルネ・スロット監督は会見で以下のように明かしている。

「メディカルチームからジェレミーを交代させる必要があると伝えられたが、まったく正しかった。試合直後にも言ったが、彼のプレーとは関係ない。ハムストリングに問題がある。メディカルチームの判断は正しかった。交代させたのは正しい決断で、そうしなければもっと長く欠場していたかもしれない。インターナショナルウィーク後には復帰できると期待している」

これにより、フリンポンは25日のニューカッスル戦と31日のアーセナル戦を欠場することが濃厚に。リヴァプールでは現在、直近2試合を欠場していたコナー・ブラッドリーも21日の練習に数分間参加したのみであり、ジョー・ゴメスもアキレス腱の負傷から復帰したばかり。ボーンマス戦は20分出場しているものの、スロット監督も「ジョーは間違いなくオプションの1つだが、長期離脱の後で20分間の出場はかなり負担が大きかった」と認めている。

右サイドバックの人選に悩まされる指揮官だが、「(ゴメスは)3日連続でチームとフルトレーニングできたわけではない。25日に出場できるかどうか様子を見よう。ワタ(遠藤航)は以前にそのポジションでプレーした経験があるし、ドミニク・ソボスライも同じだ」と選手起用について語った。

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