リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航の今シーズンリーグ戦初先発を現地メディアが予想した。
現地時間5日にチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の1stレグでパリ・サンジェルマンと対戦したリヴァプール。敵地で苦戦を強いられる中、87分には途中出場のハーヴェイ・エリオットが値千金の決勝点を挙げて1-0と先勝していた。
そんなリヴァプールは3日後の8日にプレミアリーグ第28節でサウサンプトンと対戦。さらに11日にはCLの2ndレグも控えており、アルネ・スロット監督はサウサンプトン戦の記者会見で「他の選手を起用するのは、それが試合に勝つ最大のチャンスだと思うからであって、パリ・サンジェルマン戦のために休ませたいからではない」としつつも、メンバー変更を示唆していた。
『This is Anfield』は上記を踏まえてサウサンプトン戦のスタメンを予想。「9日間で3試合をこなさなければならない今こそ、ローテーションを組むチャンスであり、コスタス・ツィミカス、遠藤航、カーティス・ジョーンズ、ダルウィン・ヌニェスといった選手たちにとってプラスになるだろう」と、4選手がスタメンに入ってくるのではという見解を示した。
特に遠藤については「ライアン・フラーフェンベルフが疲労の色を見せているだけに、遠藤の今季リーグ戦初先発という役割には、この試合以上のものはなさそうだ」としている。
