リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、遠藤航のパフォーマンスに満足しているようだ。
26日に行われたプレミアリーグ第19節で、バーンリーと対戦したリヴァプール。敵地での一戦となったが、開始6分にヌニェスが先制点を奪うと、試合終了間際にはジョタにもゴールが生まれ、2-0で勝利を収めた。これがリーグ戦3試合ぶりの勝利となり、勝ち点42で暫定首位に浮上している。
年末年始の過密日程が続く中、遠藤はこの試合で公式戦7試合連続の先発入り。中盤の底でフル出場を果たし、勝利に貢献していた。データメディア『Opta』のマイケル・リード氏によると、この試合はリヴァプールにとって直近の13日間で5試合目に。そしてこの期間の試合すべてに遠藤は先発したが、リヴァプールでは2006年1月にスティーブン・ジェラードやジェイミー・キャラガーらレジェンドたちが記録した以来、初めて13日間で5試合連続先発を果たした選手になったという。
現地メディアでも高評価を獲得していた遠藤。そんな日本代表MFについてクロップ監督は会見で問われると、以下のように喜びを語っている。
「この試合が大好きだったと言わざるを得ないね。彼がどのように適応したか、アジアカップへ出場するのが少し残念ではあるけど、問題ないよ。素晴らしい少年で、素晴らしい選手だ。それが本当に重要なんだ」
「多かれ少なかれ、1月は彼なしでプレーしなければならない。だが、ニューカッスル戦(1月1日)まではここにいる。それから選手たちは去っていく。別のやり方を見つけないといけないし、そうしたいと思っているよ」
「でも今のところ、彼のことを心から嬉しく思っているんだ。本当の実力を発揮するまで少しだけ時間はかかったが、今ではそれを見ることができるね。本当に嬉しいよ」




