マンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーは、アーセナルとの大一番に間に合う可能性が高いようだ。
23日に行われた親善試合で、ブラジル代表と対戦したイングランド代表。ブカヨ・サカやハリー・ケインをケガで欠いた中、キャプテンマークを巻いて先発していたウォーカーが20分にハムストリングを痛めて交代を強いられることに。その後は拮抗した展開が続いたが、80分に17歳FWエンドリッキの決勝点を許し、そのまま0-1で敗れている。
負傷交代を強いられたウォーカーについて、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督は「単なる筋緊張なのかはわからないが、今後36時間以内に詳細がわかると思う」と説明していた。マンチェスター・Cにとって天王山の8日前の主将の負傷は心配の声が上がっていたが、どうやらアーセナル戦で復帰できるようだ。
イギリス『スカイスポーツ』によると、当初の診断では肉離れではなくハムストリングに緊張が走ったものであり、今後数日間で経過を観察することになる模様。それでも深刻なものではないと考えられており、31日の大一番には出場が可能と予想されているという。
今季プレミアリーグ史上初の4連覇を目指すマンチェスター・Cだが、28試合を終えて勝ち点63を稼ぎ、首位アーセナル、2位リヴァプールと1ポイント差の3位につけている。そして代表ウィーク明けの31日、本拠地エティハド・スタジアムでアーセナルとの天王山に挑む。優勝争いを大きく左右する今回の天王山だが、頼れる主将も間に合いそうだ。





