イングランド代表は、ワールドカップ欧州予選のスロベニア戦（10月5日）とリトアニア戦（10月8日）に向けたメンバーを発表した。
ここまで予選無敗をキープし、勝ち点20でグループF首位を走るイングランド。2位のスロバキアとは5ポイント差、スロベニアとスコットランドとは6ポイント差となっており、1勝すれば本大会行きを決められる状況となっている。
ロシア行きに大手をかけている中で、ギャレス・サウスゲイト監督は26人の招集メンバーを発表。トッテナムで2017年30試合で34ゴールで、絶好調のFWハリー・ケインや、ウェイン・ルーニーの代表引退後、キャプテンマークを巻くMFジョーダン・ヘンダーソンらが順当に選出された。また、マンチェスター・シティMFファビアン・デルフが約2年ぶりに代表復帰を果たした。
一方、レスターで岡崎慎司と抜群のコンビネーションを見せ、今季リーグ戦6試合で5得点を上げるFWジェイミー・ヴァーディが外れている。
なお、サウスゲイト監督はゴールキーパーを4名招集。これまで守護神を努めていたジョー・ハートが、所属クラブのウェストハムで6試合13失点と不安定なパフォーマンスを見せている中、どの選手が正GKの座をつかむかにも注目が集まっている。
イングランド代表招集メンバー26名は以下の通り。
GK
ジャック・バトランド（ストーク）
ジョー・ハート（ウェスト・ハム）
フレイザー・フォースター（サウサンプトン）
ジョーダン・ピックフォード（エヴァートン）
DF
ライアン・バートランド（サウサンプトン）
ガリー・ケーヒル（チェルシー）
アーロン・クレスウェル（ウェスト・ハム）
フィル・ジョーンズ（マンチェスター・ユナイテッド）
マイケル・キーン（エヴァートン）
ハリー・マグワイア（レスター・シティ）
クリス・スモーリング（マンチェスター・ユナイテッド）
ジョン・ストーンズ（マンチェスター・シティ）
キーラン・トリッピアー（トッテナム）
カイル・ウォーカー（マンチェスター・シティ）
MF
デレ・アリ（トッテナム）
ファビアン・デルフ（マンチェスター・シティ）
ジョーダン・ヘンダーソン（リヴァプール）
ジェシー リンガード（マンチェスター・ユナイテッド）
ジェイク・リヴァモア（ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン）
アレックス オックスレイド＝チェンバレン（リヴァプール）
エリック・ダイアー（トッテナム）
ラヒーム・スターリング（マンチェスター・シティ）
FW
ジャーメイン・デフォー（ボーンマス）
ハリー・ケイン（トッテナム）
マーカス・ラッシュフォード（マンチェスター・ユナイテッド）
ダニエル・スタリッジ（リヴァプール）