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W杯出場権獲得にスペイン代表が緊急会議...ピケ、S・ラモスが意見述べ一致団結

ロシア・ワールドカップ出場権獲得を目標に、スペイン代表は全員が同じ方向に向かっていく決意を固めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

カタルーニャ州独立賛否投票をきっかけに、スペイン代表を取り巻く雰囲気は緊張感を帯びるものとなっている。バルセロナDFジェラール・ピケの政治批判やカタルーニャ擁護発言を快く思わないファンも多く、同選手が今回の合宿に合流した練習初日には「ピケ、代表から外れろ!」など罵声が浴びせられた。

フレン・ロペテギ監督は問題解決を試みるため、3日に25選手全員を集めて「緊急会議」を行った模様だ。そこでピケ、レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが意見を述べ、ロシアW杯まで一致団結する意思を確認している。

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ただ選手の中には、ピケがメディアに対して何らかの説明を行う必要があると考えている者もいるという。そのため、16歳から世代別代表に選出されてきたカタルーニャ出身DFが、近日中に公式会見に臨む可能性もあるようだ。

一方、スペインサッカー連盟(RFEF)は7月にアンヘル・マリア・ビジャール元会長が汚職により辞任に追い込まれるなど、混沌とした状況に置かれている。選手たちはRFEFに頼らず、自分たちの手でこの問題を解決する考えだとされる。

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