ロシア・ワールドカップ大陸間プレーオフに臨むオーストラリアだが、大一番前にFWティム・ケーヒルが負傷したようだ。
アジア4次予選でシリアを下し、アジア5位の座を手中にしたオーストラリア。北中米カリブ海地区4位のホンジュラスと11月10日にアウェイで、15日にホームで行われる大陸間プレーオフに挑む。
しかし、シリアとの第2戦では2ゴールを決め、チームをプレーオフに導いた大ベテランケーヒルが重要な一戦に欠場する可能性もあるという。3日に所属先のメルボルン・シティの試合で負傷したようだ。
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は、「ケーヒルは3日のリーグ戦で足首を負傷した。だが、翌日メディカルチェックを受け、ホンジュラス戦までに戦列復帰できる見通しである。現在、彼は回復に集中しており、チームへの合流が遅れる」と発表。試合には間に合う見通しとしているが、万全のコンディションで臨むのは厳しいようだ。
37歳になった今も無類の勝負強さを発揮する大ベテランは、ホンジュラスとの負けられない一戦でも存在感を発揮できるのか、大いに注目を集めることになりそうだ。
