アイルランドサッカー協会は、同国代表監督のマーティン・オニールとの契約を2020年まで延長したことを発表した。
アイルランド代表は現在、ロシア・ワールドカップ欧州予選のグループDで勝ち点13の3位に付けている。残り2試合で勝ち点18の首位セルビアと、同14の2位ウェールズを追っている状況だ。
現地時間6日にホームでモルドバと戦った後、9日には敵地でウェールズとの大一番が控えている。まだW杯出場が決まっていない段階ながら新契約を締結し、指揮官への信頼を示している。
なお、アイルランドは欧州13カ国で共同開催されるEURO2020の開催地に確定しており、オニール監督はその大舞台まで指揮を執ることになる。ちなみに、同大会では開催国枠が撤廃されているため、アイルランドは2019年からスタートする予選を突破しない限り、EURO2020本大会に出場することはできない。
1952年生まれ、現在65歳のオニール監督はレスター、セルティック、アストン・ヴィラ、サンダーランドの監督を歴任した後、2013年からアイルランドを率いている。
