日本サッカー協会は7月4日、9月5日にアウェイで行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選・サウジアラビア代表戦の会場が決定したと発表した。会場はサウジアラビア西部の都市・ジッダにあるキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーとなる。
アジア最終予選は2グループに分かれて行われ、両グループの上位2カ国がW杯出場権を得られる。日本が所属するグループBは現在、日本が勝ち点17で首位。2位のサウジと3位のオーストリアが勝ち点16で並んでいる。日本代表は8月31日に埼玉スタジアム2002で行われるオーストラリア代表戦で勝利を収めればW杯出場権獲得となるが、勝ち点3を積み上げられなかった場合は、サウジ戦の結果次第となる。
なお、ジッダはイスラム教の聖地メッカから最寄りの大都市で、今年は試合前日の4日までがメッカ巡礼の期間となっている。そのため、直前の試合結果や巡礼者の動き次第では、アウェイのスタジアムがいつも以上の大観衆で埋まる可能性がある。
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